初飛行40周年記念企画展「飛鳥」
2025年7月19日(土)〜2026年1月12日(月・祝日)
開催予定
各務原のシンボル その挑戦に迫る
低騒音STOL実験機「飛鳥」の初飛行から今年で40年。
初飛行40周年を記念して、飛鳥に使用された当時の最新技術や、「飛鳥」がその後の機体開発に与えた影響などをご紹介します。
また、「飛鳥」の計器や機材など、関連資料を多数展示します。
開催概要
2025年7月19日(土)~2026年1月12日(月・祝)
スペースボックス(企画棟)
入館料のみでご覧いただけます
覚えていますか?僕のこと
低騒音STOL実験機「飛鳥」は、短距離離着陸性能(STOL)と飛行機の騒音を減らす技術を研究するために1機のみ製造された実験航空機です。
国産技術の研究を目的として、航空・電子技術や空力設計の先進的な試みが取り入れられました。
岐阜飛行場を拠点として行われた飛行試験を通じて得られたデータは、日本の航空機開発に貴重な知見をもたらしました。
役目を終えた後は岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に大切に保存されています。
STOLは「Short Take Off and Landaing」の略で、「短距離離着陸」を意味します。
翼の形やエンジン配置の工夫によって、山間部や離島など滑走路が短い飛行場でも、安全に飛行機を離着陸させるための技術です。