「Nano-JASMINE衛星」を展示します

ページ番号1001743  更新日 令和5年6月22日 印刷 

空宙博に新しく「Nano-JASMINE衛星」を展示します

空宙博では、令和5年6月17日(土曜日)から、新たに超小型位置天文観測衛星「Nano-JASMINE衛星」のエンジニアリングモデル(注)を常設展示しています。
Nano-JASMINE衛星は、天の川の中心付近にある星々の天球上での位置とその変化を測定するJASMINE計画シリーズの第一弾として製作されたものです。
太陽系に近く明るい全天の星々の位置とその変化を測定する予定でしたが、残念ながら、同機は打ち上げられませんでした。
しかし、その開発は、同計画の第二段であるJASMINE衛星(2028年打ち上げ目標)による世界初の赤外線位置天文観測へとつながります。
世界初への挑戦を、ぜひ空宙博でご覧ください。

Nano-JASMINE衛星の写真


(注)エンジニアリングモデルは、基本設計に基づき、機能・性能・環境試験で設計の妥当性を確認し、次の詳細設計段階に移行するためのデータを得るために製作されるもので、実際の打上げ実機(フライトモデル)とほぼ同一仕様。


JASMINE計画シリーズについて

JAXA、国立天文台、東京大学などは、太陽系の近くから天の川銀河中心付近に至るまでの星々の天球上での位置とその変化を正確に測定することにより、星までの距離や運動を得る日本初の位置天文観測衛星を「JASMINE計画シリーズ」として進めています。
赤外線による位置天文観測衛星は世界初です。
このシリーズの人工衛星は、
第一弾:Nano-JASMINE衛星。2010年開発完了、打ち上げられず
第二弾:JASMINE衛星。開発中(現在の内閣府宇宙基本計画工程表では2028年が打ち上げ目標)
と、段階的に製作、運用する計画です。