三式戦闘機二型「飛燕」(実機)

ページ番号1001072  更新日 令和2年9月14日 印刷 

解説

本機は、1941(昭和16)年に各務原飛行場で初飛行して以来、終戦までに約3,000機が製造された。この生産数は現在に至るまで、各務原での生産機数としては最多である。
主任設計者は後にYS-11にも携わる土井武夫氏。空冷式に比べて空気抵抗を小さくできる液冷式エンジンを採用したスマートな機体形状に細長い主翼を採用することで、速度と旋回性能の両立を図った。1941(昭和16)年の試験飛行で当時の主力戦闘機をはるかにしのぐ速度を発揮したこともあり生産が決定し、以後生産の拡大が急がれた。

概要

製造
川崎航空機工業(現:川崎重工業)
搭載エンジン
ハ140 水冷倒立V型12気筒
エンジン推力

1,066kW(1450馬力)×1基

最高速度
610km/h
全備重量
3,825kg
初飛行
1941(昭和16)年